英語これを理解すべし①助動詞 可能性ーpossibilityー

英語これを理解すべし①助動詞-Modal Verb-

 

少しずつ踏み込んだ英語勉強について解説していきます。

今日は助動詞(Modal Verb)について。

 

私も何かわかんないときに、インターネットで「助動詞 わかりやすく」とかで調べてたんですけど、やっぱなんかわからなくて。

 

そこでたどり着いたのが、「英語は英語で学ぶのが一番の近道

もし調べるなら、ハードルは少し高いですが「Modal Verb English Grammar」とかで検索すると英語で説明している英語文法のページがたくさんでてきます。

 

少しずつでもいいからそれを繰り返し読んでいくのをおススメします。

なぜなら、日本語表現で助動詞がぴたっとはまるのがないんですよね。

なので、日本語をたとえにして使うのが難しいのです。。

 

 

例えば「may・could・might」ってありますよね。

これは日本語へ訳すと「~かもしれない」って出ると思います。

確かにそうですが、それぞれ使う場面がちがうのです。

いわゆるニュアンスですね!

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その前におさらい。助動詞(Modal Verb)とは

→Modal verbs are also called helping verbs because they help to describe extra information about the main verb.

 

これがModal verbの定義です。つまり、動詞をより詳しく説明する役割です。

どんなextra informationを加えるかというと、簡単に言うとその人の「考え」です。

主に5種類の考えです

 

1可能性(must,might,may,could,can)

2義務(must ,have to)

3提案(should)

4許可(can,could may)

5能力(can,could)

 

 

 

 

例「ねぇ、部長今日中に戻ってくると思う?」=帰ってくる可能性あるかな?

 

この質問に対し

 

①「多分、戻ってくるよ。(出ていく前に戻るって言ってたし)」99%確信あり

 

②「多分、戻ってくるよ。(あの仕事今日中に終わらせたいって言ってたし)」50%帰ってくる確信

 

③「多分、戻ってこないんじゃないかな?(今日もうこのまま帰ろうかな、明日に仕事回そうか悩むな~ってぼやいてたし。でもあの人次の日に仕事回すタイプじゃないけどどうかな?)」50%帰ってこない確信

 

④「多分、戻ってこないと思う(そのまま帰るって言ってた気がする)」99%negativeの確信

 

 

助動詞は戻るという動詞をextra informationする役目です。つまり「多分」の部分。

この「多分」の中にその人の考えが入っています。

上の二つは日本語で表すと同じですね。しかし英語で表すとまるで意味が変わります。

 

 

①She must be come back to the office.

 

②She could be come back to the office.

 

になります。意味は同じです。多分帰ってくる。でも確信度が違います。

これが助動詞の大きな役割です!


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mustは99%の確信がある場合に使います。

→99%certain that the action is true certainty about an action

との説明があります。

 

might/could は50%の確信。多分私たちがよく使う「多分」に一番近いんじゃないでしょうか?私も50%の確信のときに多分はよく使います。(日本語の普通の会話で!)

→50% I really don't know for certain

 

 

ただmightは意味的にcouldと同じ多分ですが、negativeの多分に使います。

→might: to show disappointment or disapproval

 

disappointment=feel sad cause the result was not as good as you expected

disapproval= feel that you don't agree or don't like something

 

という意味があります。なので「多分~ない」の時はcouldではなくmightを使いましょう。

ちなみにprobablyでも使えますし、同じ意味になるので使う幅を増やしましょう。

 

 

couldn'tは99%ない!日本語でいう多分絶対ない!ってやつですね。

 

 

助動詞っていうのは基本的に未来のことです。これから起こることに対し

その人の考えを伝えているので現在系ではだめなんです。

 

日本語は「多分」の一言で、そして言い方とかで聞き手が予想しますよね。可能性のパーセンテージを。(笑)

多分(must)明日晴れだよ!  理由:天気予報でめっちゃ晴れマーク

 

多分(could)明日晴れると思うねんけど、準備だけしとくか 理由:天気予報で晴れのち曇り

 

多分(might)明日晴れへんと思うけど、準備だけしとくか 理由:雨40%予報

 

多分(couldn't)明日晴れへんと思うから、別のプラン考えるか 理由:台風来てるとの予報。もはや今大雨

 

てなイメージですかね。

 

 

もし質問あればコメントどうぞ。

 

次回は助動詞② 義務編


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